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2017-09-06 (Wed)
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ちょっと涼しくなってきましたねー。
今年も大阪の夏は蒸し暑くて大変でした。

1日に発売されたBELOVE18号に「ぼくの素晴らしい人生」8話
掲載されております。

間宮さんから渡された手紙、進路、高校受験。
読字障害の忍に次から次へ襲いかかる問題。

ここ数回描いてきました忍の子供時代。
エピソードとしてはつらい事が多いので、描いていても爽快感はまったくないのですが(笑)
具体的に忍の感じたことを描けたおかげで、忍を身近に感じることが出来ました。
1巻のお話を描いていた頃は、まだなんとなくよそよそしい感じだったんですよね。

過去編は今回で一区切りで、お話は現在に戻りますが
さらに仲良くなっていけたらな~と思います。
読者の皆様にも親しんでいただけますように。


今回、高校受験のエピソードがあったので、自分の受験の時でも買ったことなかった
「過去問題集」というのを買ってみました。
3つの都府県のを買ってみて、それぞれの出題傾向などをアシさんと
調べてみたりしたのですけども。

最近の中学生はあんな難しい問題を解いているんですね…
いや、自分が中学生の頃も習ってるんでしょうけども
もう記憶の彼方ですし…
試しに解いてみたけど問題文の解釈から間違ってたって言うね…
そりゃ忍は大変だわ。
(いや忍関係ないだろ)


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仕事以外では相変わらず野球観に行ったりですが
先日、兵庫県立美術館で開催されてる「怖い絵展」に行ってきました。
大人気だそうで、この夏は連日すごい人だったみたいですな。

単純に怖い絵と言うよりは、描かれた背景を知るとなお怖い、ということで
吉田羊さんの声で案内してくれる音声ガイドも借りまして
3時間くらいかけて堪能してまいりました。

じわじわと怖いのもあり、ダイレクトに怖いのもあり
中には突っ込みつつ笑えるのもあり…
でもやっぱり、上の写真の看板にもなってます
「レディ・ジェーン・グレイの処刑」という絵は
大きさもですが、圧巻でした。

見応えたっぷりで楽しかったです。
でも怖い絵ばっかり見続けたので帰りは気分がどんよりしてましたけど(笑)。
兵庫県立美術館では今月18日まで。
10月7日からは東京の上野の森美術館で始まるそうです。
興味のある方はぜひ。






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2017-08-01 (Tue)
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梅雨も開けて夏らしくなりましたねえ。
暑いわ!

本日発売のBELOVE16号に「ぼくの素晴らしい人生」7話
掲載されております。

今回は忍も中学三年生になりました。
だんだん学校を休むことも多くなり、焦りや不安を抱えながら
ぼんやりとした毎日を送る忍はある日、塾で以前一緒だった
間宮さんと再会します。

その間宮さんと一緒に映画を観ることになるのです。
大人になった忍は映画が好きという設定なので、
好きになったきっかけのシーンなんですが
この映画をなににしようかな〜としばらく前から悩んでおりまして。
若い子が好きそうな映画がいいかしらと(おばちゃんの発想)
忍の中学時代が今から10年くらい前なので、そのあたりで公開された
映画などもつらつら調べていたのですが…

ここはやっぱり自分がほんとに好きな映画でいこうかなと。
ふっっっっるい映画ですが。

フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」という映画
超有名作品なのでご存じの方も多いと思います。
アメリカでは毎年クリスマスになるとテレビ放映されるのだとか。

わたしが初めてこの映画を観たのは一人暮らしをしていた20代の頃で
BSをつけていたら始まったんですよね。
主演がジェームズ・スチュアートという俳優さんなのですが
この俳優さん、ヒッチコック作品によく出てらして
私はヒッチコックが大好きなので
「あ、ジェームズが出てるじゃん!(←気安すぎ)」と
にわかに前のめり。

内容には詳しく触れませんが…
気がついたら正座して観てて、ラストでは号泣してました。
VHSで持っていたのですが観られなくなったので
去年だったかDVDで買い直したところだったのですよね。

まさか自分の漫画で描くことになるとは思ってなかったですが
よく考えたらタイトルも似てるな!?ってことで
連載前から構想してたような雰囲気ですよね!
偶然ですよ!

そんなわけでこの映画
もしまだ観たことないわ〜という方が興味持って観ていただけたら
嬉しいなと思います。

忍の過去編、ホントは3話くらいで終わろうと思ってたんですが…
すみません、もう一話お付き合いくださいませ。


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2017-07-02 (Sun)
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7月!
もう7月ですか!

ただいま発売中のBELOVE14号に
「ぼくの素晴らしい人生」第6話掲載されております。

今回も前回に引き続き、忍の小学生時代のお話です。
勉強ができない不安から塾へ通うことになった忍に
新しい出会いと新しい発見が…でも中学生になり
仲の良かった友だちとも離れ、勉強もどんどん難しくなり
…というちょっと重めの展開でございます。

お話は重いのですが、子供を描くのは楽しいです。

愛本はもともと、大人より子供を描くのが楽、といいますか
何も考えずに人物を描くと「頭身が短い」んです。

頭身、アレですよ、8頭身とか3頭身とか。
身長が頭何個分かというやつです。

だいたい普通の大人の人は7頭身くらいかと思いますが
漫画だと8頭身とか9頭身とか下手したら10頭身とか
漫画のジャンルにもよりますけど、だいたい皆さん頭が小さいです。

愛本はデビューして何年か、あまり頭身を考えずに漫画を描いていて
ある時思い立って図ってみたら

6頭身。

主人公も、主人公が好きになる(設定ではカッコイイ)男の子も6頭身。
少女漫画に出てくる男としてはあるまじき数値ですよ!

んで、とても絵の上手な漫画家さんがおすすめされてた人物画の本を買ってきて
読んでみたらば、6頭身というのは小学校低学年くらいの子供の頭身だそうで。

まあ、それ以来ちょっとは気をつけて描いているんですけど
気を抜くとすぐに子供体型になってしまうので…

子供時代のお話はあんまし気を使わずに済むというか…

でももう中学生になってしまったのでそれも終わりです…。

次回で子供時代のお話は一区切りかなと思います。
ぜひ、読んでやってくださいませ。




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2017-06-27 (Tue)
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暑いんだか寒いんだかよく分からない毎日いかがお過ごしでしょうか。
気圧のせいか毎日眠くてしょうがない愛本です。

今月13日に「ぼくの素晴らしい人生」1巻が発売されました!
ヒューヒューパフパフ♫
…お知らせが遅すぎますね…すみません…

内容は1話から4話と、去年の夏に描いた「ひまわり!!」のスピンオフ
「それからの菊花ちゃん」を同時収録していただきました。

あらためてストーリーを説明しますと…

ディスレクシア(読み書き困難)という自分の障害を知らないまま大人になった忍が
自分と同じ障害のあるカフェのマスター遥と出会い
そこから遥の劇団に巻き込まれて新たな人生を歩き始める、というお話です。


「だいすき!!」「ひまわり!!」と、丸11年かけて知的障害のある人や
その家族、周りで関わっていく人々を描いて、この作品を描くとなった時に
「また障害?」と思われた方もいたのでは。
ええ、若干自分でもツッコミました。

でもなんというか、なんですかね。(なんだよ)

11年「障害」と向き合って考えてきた今だから、
「障害」にとらわれずもっと自由に描けるんじゃないだろうかと
そんな風に思ったりしまして。

なにをどう自由に描いてるんだよと言われると、まだ自分でも手探り状態なのですが
描いていれば「ああ、こういうことだったのか」と自分でも思える日が来るのではと
毎回そんなことを思いながら描いております。
ふ、ふんわりしたことですみません…。

現在本編の方は忍の少年時代を描いているのですが
過去がはっきりすることで未来も見えてくるのかなと思います。
どうなるんだろう、未来。(おーい)

温かく見守ってやってくださいませ。

皆様に楽しんでいただけますように!


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2017-06-05 (Mon)
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お久しぶりです!

一ヶ月おやすみをいただいておりました「ぼくの素晴らしい人生」
発売中のビーラブ12号から連載再開してます。
なんと巻頭カラーをいただいておりまして、ビーラブの表紙めくって
「うお、巻頭か!」と自分でびっくりしてしまいました(笑)。

上の絵は、左がわたしの描いたカラー原稿で
右が今回の巻頭のトビラです。
担当さんやデザイナーさんがいろいろ考えてくださってこんな感じで完成します。
結構変わりますよね。


今回は、4話までの流れは一旦置いといて。
忍の子供時代のお話になります。

連載開始時の忍は23歳の設定なので(作中にはっきり書いてないような気がしないでもな…)
その20年ほど前、忍4歳のところからお話が始まって
5話では小学1年生と4年生を描いています。

今はディスレクシアと言う障害もテレビなどでも取り上げられて
「聞いたことある」という人も増えてきましたし、学校の現場でも
小学生の早めの段階でわかることが多いようです。

「だいすき!!」を描いていた頃、特別支援教育が始まりました。
それが今から10年前だそうで、「あの取材ってもう10年も前か!」と
月日の流れに震えます。

忍の小学生時代は特別支援教育もまだ無い頃。
環境にもよるでしょうが、障害に気づかないまま気づかれないまま
大変な学校生活を過ごした人も多かったのかと思います。
次回6話も忍の過去編です。
しばし、少年忍にお付き合いくださいませ。


今回、トビラの次のページに岐阜で特別支援学校の先生をされている
神山忠さんのインタビューが掲載されています。

神山さんは27歳の時にご自身がディスレクシアであることに気づかれました。
ディスレクシアでありながら教員であるという神山さんにお会いしたくて
4月に岐阜で取材をさせていただきました。

お忙しい中、とても興味深いお話をたくさん聞かせていただき
忍や遥のこれからにとても参考になりました。
今回のインタビュー記事も、読んでみて改めて気づきのある内容でした。
関心のある方はぜひ、読んでみてくださいね。


それと、今月は13日に単行本「ぼくの素晴らしい人生」1巻が発売されます。
内容は1話から4話までと、去年の夏に描いた「ひまわり!!」のスピンオフ
菊花ちゃんが主役の「それからの菊花ちゃん」が同時収録されます。
楽しみにお待ちいただければと思います。


さて、お休みの間ももうちょいマメにブログを更新しようと思っていたのに
結局はこの有様で、仕事以外で何をしてたかと言いますと
甲子園に阪神戦を観に行ったり(ここまで3回観に行って1勝2敗)
東京行ってお芝居を観たりしていました。

取材にもご協力いただいてる劇団クロックガールズさんの
女優阿部みさとさんと俳優高橋乱さんが、一人芝居に挑戦されるということで
一人芝居なんて観たことない!なにそれ絶対観たい!と思いまして。

前半と後半でお一人ずつの一人芝居があって、ラストでそれが一つにつながって
思いがけない結末を迎えるという構成でした。
脚本は主宰の江頭美智留さんなのですが、なんていうか
「よくこんなこと考えるなあ…(いい意味で)」なお話で
お二人の狂気すら感じるお芝居にグイグイ引き込まれてしまい
奇しくも劇場の外は祭りの真っ最中で途中お神輿が通ったりしたのですが
それすら気にならないほどの熱演でした。
いいもの観たなあ〜〜。

9月にはまた劇団の本公演もあるそうなので、また上京せねば。
お芝居って、おもしろいですね。


akatokuro

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