愛ちゃんの「人生そこそこ」
漫画家・愛本みずほのひっそりとした日常
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2006-02-05 (Sun)
節分の夜、南南東向いて太巻き一気食いしました愛本です。
こんな事するのは関西だけだと先日東京で知って
軽くショックを受けました。
「これで一年幸せに過ごせる!」
と信じて子供の時から黙々と太巻きを食い続けた
関西人の立場は?
そんなわけで、前回の続き。
はるばる来たぜいわき市。
愛本、福島どころか東北は初めて。
すっごい寒くて雪なんかも積もってるのかな!?と、
いつもより一枚多く着込んでいったのですが
全然雪なんかどっこにもなく、風は冷たかったですけど
女子高生はミニスカートだったし
ちょっと拍子抜けです。
その夜は、単行本「だいすき!!」2巻の巻末でもお世話になりました
障害者総合生活支援センターふくいんで子育て支援をなさっている
スタッフの方々とお食事をさせていただいたのですが
やっぱアレですよ。
せっかく福島に初めて来たのですから
ご当地の名産みたいなものをいただきたいじゃないですか、ねえ。
ずっと、ホテルにチェックインしたときから土産物コーナーの中に
気になる言葉を見つけていたのですよ。
「めひかり」
そりゃあもう、「めひかりパイ」だの「めひかりまんじゅう」だの
いろいろ並んでいたわけですよ。
そのお店では唐揚げと天ぷらでメニューに並んでいましてね。
「めひかりってなんですか!?」と聞きましたら、
子持ちししゃもくらいの大きさの白身のお魚だそうで
淡泊でおいしいのですって。早速注文しましたがな。
「ホントは焼きがおいしいんですけどね~」と
スタッフの方はおっしゃってたのですが、唐揚げと天ぷらも
とってもおいしかったです。
ホントに淡泊で、揚げ物なのにあっさりしてましてね。
アンコウも有名だそうで、アンキモもいただいちゃいました~
日本酒もおいしかったです~~。
……はっ。
取材に来たんだったわ。
んで、翌日は朝から取材で、実際に柚子のように障害を持ちながら
子育てされてるご家庭へお邪魔させて頂いておしゃべりしたり、
保育園にお迎えについて行ったりと、
楽しくも順調に進んでいたのですが、
次のご家庭へ……と、そのアパートにたどり着いたときに
ハプニングは起こったのです。
スタッフの方と担当さんが先に歩いていくのを、
後からぼーっとついて行く愛本。
その時
ごっ……
と、鈍い音とともに、一瞬目の前が真っ暗になり、
気が付いたら地面に倒れ込んでいました。
何が起こったのかすぐには分からず、ただ頭に走る激痛。
「え、愛本さんどうしたんですか?」
頭上から聞こえる担当さんの呑気な声。
ふと見上げると、そのアパートの二階へ昇る階段の踊り場が
ちょうど頭の高さにあり、スタッフの方は慣れているので
それをくぐり、担当さんはそれを見て同様にくぐり抜け
ぼーっとうつむいて歩いてた愛本だけがそれに気づかず
頭を強打したのでした。
な、なんて危険なアパートなの……
耐震偽装よりたちが悪いんじゃ……
激痛の中でいろんな事を考える愛本。
スタッフの方と担当さんは愛本の頭をのぞき込みながら
「ああ~見る見る腫れていきますね」
ええええ!?
たんこぶ!!??
この年で!!????
別に出血もしていないようだし、たいしたことはないだろう、と
その後も取材を続け、夕方おみやげまでいただいて福島を
後にしました。
本当に良い取材が出来たと喜んでおります。
ふくいんの皆様、本当に有り難うございました!!
帰りのスーパーひとしくんひたち号の中ではだいぶ
腫れもひいていたのですが、この日はこの後、修羅場中の
別フレのはやかわ先生のお宅に行って
夕食にお好み焼きを作る事になっていました。
上野駅で冷えピタを買う私。
はやかわ邸で、パーティーの後も居ついていた桜井まちこと
吉井ユウに爆笑されるネタになりました。
後はお好み焼き焼いて、ちょろっと原稿手伝って
翌日の大阪国際女子マラソン見せてもらって
帰ってきたんですけどね。
まあ、小さいかさぶたは出来てましたけど。
大阪人としては爆笑取れるネタが一つ増えて
おいしいっちゃおいしいですけど。
いい年してたんこぶって……(へこみ中)。
こんな事するのは関西だけだと先日東京で知って
軽くショックを受けました。
「これで一年幸せに過ごせる!」
と信じて子供の時から黙々と太巻きを食い続けた
関西人の立場は?
そんなわけで、前回の続き。
はるばる来たぜいわき市。
愛本、福島どころか東北は初めて。
すっごい寒くて雪なんかも積もってるのかな!?と、
いつもより一枚多く着込んでいったのですが
全然雪なんかどっこにもなく、風は冷たかったですけど
女子高生はミニスカートだったし
ちょっと拍子抜けです。
その夜は、単行本「だいすき!!」2巻の巻末でもお世話になりました
障害者総合生活支援センターふくいんで子育て支援をなさっている
スタッフの方々とお食事をさせていただいたのですが
やっぱアレですよ。
せっかく福島に初めて来たのですから
ご当地の名産みたいなものをいただきたいじゃないですか、ねえ。
ずっと、ホテルにチェックインしたときから土産物コーナーの中に
気になる言葉を見つけていたのですよ。
「めひかり」
そりゃあもう、「めひかりパイ」だの「めひかりまんじゅう」だの
いろいろ並んでいたわけですよ。
そのお店では唐揚げと天ぷらでメニューに並んでいましてね。
「めひかりってなんですか!?」と聞きましたら、
子持ちししゃもくらいの大きさの白身のお魚だそうで
淡泊でおいしいのですって。早速注文しましたがな。
「ホントは焼きがおいしいんですけどね~」と
スタッフの方はおっしゃってたのですが、唐揚げと天ぷらも
とってもおいしかったです。
ホントに淡泊で、揚げ物なのにあっさりしてましてね。
アンコウも有名だそうで、アンキモもいただいちゃいました~
日本酒もおいしかったです~~。
……はっ。
取材に来たんだったわ。
んで、翌日は朝から取材で、実際に柚子のように障害を持ちながら
子育てされてるご家庭へお邪魔させて頂いておしゃべりしたり、
保育園にお迎えについて行ったりと、
楽しくも順調に進んでいたのですが、
次のご家庭へ……と、そのアパートにたどり着いたときに
ハプニングは起こったのです。
スタッフの方と担当さんが先に歩いていくのを、
後からぼーっとついて行く愛本。
その時
ごっ……
と、鈍い音とともに、一瞬目の前が真っ暗になり、
気が付いたら地面に倒れ込んでいました。
何が起こったのかすぐには分からず、ただ頭に走る激痛。
「え、愛本さんどうしたんですか?」
頭上から聞こえる担当さんの呑気な声。
ふと見上げると、そのアパートの二階へ昇る階段の踊り場が
ちょうど頭の高さにあり、スタッフの方は慣れているので
それをくぐり、担当さんはそれを見て同様にくぐり抜け
ぼーっとうつむいて歩いてた愛本だけがそれに気づかず
頭を強打したのでした。
な、なんて危険なアパートなの……
耐震偽装よりたちが悪いんじゃ……
激痛の中でいろんな事を考える愛本。
スタッフの方と担当さんは愛本の頭をのぞき込みながら
「ああ~見る見る腫れていきますね」
ええええ!?
たんこぶ!!??
この年で!!????
別に出血もしていないようだし、たいしたことはないだろう、と
その後も取材を続け、夕方おみやげまでいただいて福島を
後にしました。
本当に良い取材が出来たと喜んでおります。
ふくいんの皆様、本当に有り難うございました!!
帰りのスーパー
腫れもひいていたのですが、この日はこの後、修羅場中の
別フレのはやかわ先生のお宅に行って
夕食にお好み焼きを作る事になっていました。
上野駅で冷えピタを買う私。
はやかわ邸で、パーティーの後も居ついていた桜井まちこと
吉井ユウに爆笑されるネタになりました。
後はお好み焼き焼いて、ちょろっと原稿手伝って
翌日の大阪国際女子マラソン見せてもらって
帰ってきたんですけどね。
まあ、小さいかさぶたは出来てましたけど。
大阪人としては爆笑取れるネタが一つ増えて
おいしいっちゃおいしいですけど。
いい年してたんこぶって……(へこみ中)。
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